雁木袖飛車のメリット
・角換わりを避けることができる
・手詰まりになりにくい
・一歩交換ができる
雁木袖飛車のデメリット
・玉が薄い
・角が使いづらい
・飛車先受けるかどうか問題
飛車先の歩を角で受けると54歩、31角または42角で角交換を確定させられる。このとき玉は86同角の当たりを避けている必要がある。
86歩同歩同角に対し駒の進展を重視するなら87歩77角成同桂を選択、先手を重視するなら同角同飛87歩を選択。
飛車先を受けずに右辺の進展を優先するのもあり。この場合、歩を渡すこと、相手の右銀進軍の道が開けることがデメリットとなる。
雁木袖飛車の要対策戦法
・右四間飛車
57銀、77桂などで受けれないか?
・中飛車
55歩を取られたあと角をどう使うかが問題。
・棒銀
53歩、79角から46角を狙えないか?
・右辺の形
右銀は37銀型か47銀型。相手が右四間なら53銀型のほうがいいか。47銀型のほうが将来性がある。
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