5五将棋と他にたくさん！

14 Dec 2021lishogi, @ch_suginami (翻訳)lishogi

最初の変則将棋がlishogiで可能に。だけど他にも新しい機能や多くのバグ修正もしたよ。

5五将棋

最初に登場する変則将棋は5五将棋です！ルールは本将棋と非常によく似ていますが、もっとも明らかな違いはその小さな盤です。5五将棋のルールが本将棋と異なる点については、このページにまとめられています。

現在、この他に二つの変則将棋が計画されていますー京都将棋と中将棋です。もしこれら変則将棋に親しみがあり、手伝いたいと思われたなら、GituHubの関連するissueを見てください。また、もし変則将棋の要望があり、それが一定程度の人気があると感じているならば、GitHubに新しいissueを作ってください。注意しておいていただきたいのは、我々の主力は本将棋であり、すべての変則将棋が実装されるわけではありません。

盤の比率

Lishogiは常に正方形の盤を使っています。すなわち縦横の比率が1:1です。正方形の盤も聞かないわけではありませんが、一般的な将棋盤は、幅11寸、高さ12寸であり、この大きさはそれぞれおよそ33.33 cmと36.36 cmに相当します。気になるのは11:12という比率です。

そこでこれからは盤の比について1:1と11:12から選べるようになりました。その違いは大きなものではありませんが、それでも確実に目に見えて分かるでしょう。すべての盤のデザインが現在のところ11:12の比でできるわけではありません。将来的にこの比率を標準にする予定でいます。

箱入り娘

すべての404PAGE NOT FOUNDにあるミニゲームchess pursuitをより将棋をテーマとするものに置き換えましたー将棋の駒による箱入り娘です。あなたの目的は、周囲を囲まれた箱から玉を中央の底にある穴を通して助け出すことです。これは単なるミニゲームであり、スコアは記録されずリーダーボードもありません。ぜひこのページで試してください。

指定局面による同時対局やトーナメント

これからは指定局面からトーナメントや同時対局を作成することができます。これは本将棋のみで機能し、変則将棋ー5五将棋、では機能しません。これらの変更を上流からマージしてくださったTheYoBots氏にとても感謝いたします。

その他の変更とバグ修正

sfenの手数を正しく尊重するようにしました。これまでは先手の手番で偶数手を、後手の手番で奇数手を持つことができませんでしたが、これからは可能になります。すでに作成された対局には影響しません。
対局相手が駒を動かしている間に、盤上で駒をドラッグしていると消えてしまうバグを修正しました。
いくつかの駒セットが埋め込みにも対応しました。これら変更を上流からマージしてくださったddugovic氏に感謝いたします。
新しい白と黒の駒セットを用意しましたーこれは新しい11:12の盤でのみ機能します。
対局時計をより堅牢にするリファクタリングを行いました。
カスタムの透明背景はプロキシされなくなります。幸いなことにChromeのバージョン96以降ではcredentiallessヘッダーを使うことができ、背景のプロキシが不要になりました。残念ながら、Firefoxユーザーは（まだ？）適用されません。
盤面編集において、盤から持ち駒へ直接ドラッグによって駒の移動ができるようになりました。
盤を中央に向けてスケーリングするようにしました。
同時対局について作成後に編集ができるようになりました。またそのフォームも改善しました。
コンピュータ解析がされた対局において、「疑問手」、「悪手」、「大悪手」に注釈がつくようになりました。
もっとたくさんの細かい微調整や修正を行いました。

いつものように、バグを見つけたらGitHubのissueに投稿してください。

このサイトを支えてくれるみなさんにありがとう！lishogiは皆さんのサポートなしではここにありません！本当にありがとう！

幸運を！そして楽しんでください！