lishogiの機能の一つにミニ将棋があります。
ミニ将棋は本将棋とは違うから練習にはならないと思うかもしれませんが、
実は、ミニ将棋をすることでプロ棋士と同じ神経回路を獲得できるんです。
理由として将棋に関する脳科学研究の最先端である理研が面白い研究を発表しています。
経験がない男性(20~22歳)被験者20人を対象に、
4カ月間にわたってコンピュータープログラムを相手に毎日5五将棋の対局を行うように指示しました。
このプログラムは対局だけでなく、求めに応じて次の一手のヒントも与え、
強さも指定することができるようにしました。
被験者には概ね50%の率で勝つようにプログラムの強さを指定するように指示しました。
具体的に直観はどの脳部位を使っているかと言いますと、
大脳皮質の中にある楔前部という部分は空間的なイメージなどを処理します。
また大脳基底核の中にある尾状核は選択を担います。
大脳皮質の情報を大脳基底核へ送って判断を任せているのです。
それが将棋の直観の正体です。
プロ棋士の直観神経回路である[大脳皮質ー大脳基底核]のループを
アマチュアでも比較的短時間で獲得できるんだそうです。
本将棋を始める前にしてみると上達しやすくなるでしょう。
だいたい4ヶ月ぐらい遊んでみるといいかもしれませんね。
将棋を覚えたての方はぜひミニ将棋をしてみてはいかがでしょうか。
Minishogiの効果的な使い方
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